脱ステロイド後の取り組み No.3

「栄養素の量こそが大事」

こんにちは、吉松です。

前回は腸内環境の改善のお話しをさせていただきました。

今回は、腸内環境が整ったら次はどんどん自分に必要な栄養素を取り入れていきましょうというお話しです。

食事における栄養バランスを気をつけている人は多いと思います。

とても大事な事ですが、栄養素の量が足りているかといえば、そうでないことも多いです。

人によって(病気や体質の違いから)、必要な栄養素もその量も違います。

10年前位にクリニックで、きちんと栄養素が足りているかを詳しく調べる血液検査をした事があります。

ビタミン、ミネラル不足に加えて、タンパク質が圧倒的に足りていませんでした。

ただ、処方して頂いた栄養補充のプロテインが悲しいくらい不味くて止めてしまいました。

その時は、栄養素の重要性をちゃんと認識していなかったし、内側より外側からのアプローチに重点を置いていましたから・・・。

しかし、脱ステロイド後に栄養素の重要性を認識して、特にこの一年はしっかりと取り組み、 3ヶ月ごとに観察をしていたら、徐々に好転していくのを実感しました。

まず、喘息が出なくなりました。

肌もトラブルを起こすことがだんだん減っていき、弾力が出て強くなりました。

生きてるということは、常に細胞を壊しながら新しい細胞を作っているわけで、身体は少しずつ入れ替わっています。

「栄養素」の種類や濃度を考えて摂取していく事で、病的な細胞が健康な細胞へと置き換わっていく事が出来ます。

良い細胞を作れるだけの「栄養素」を充分に身体に与える必要があるわけですが、栄養素の必要量は個人差が激しいことが分かっていて、病状や体質などにより大きく変わります。

とりわけ、アトピーや皮膚炎がある状態では栄養不足の影響が表れやすく、修復するために ビタミン・ミネラル・たん白質 等の栄養素を大量に必要とします。

ERT療法では、栄養素の反発や誤認を開放して、正しく取り込み活用できるように施術します。

アレルギー体質には必要なミネラルですが、私の身体はミネラルを取り込むのが苦手な状態でした。ビタミンCも首から上に届かない状態・・・。

そこで、ERTでの開放(栄養素が全身に広がりしっかりと反発無く取り込めるようにすること)により改善が後押しされ、体調が良くなりました。

自分の身体に必要な栄養素の量をしっかりと取り、反発性をなくし、正しく取り込める(消化吸収してエネルギーに変える)ことにより、身体は変わっていくということを実感しています。


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